チェーンリンク、停滞状態で推移──BTCの動きが次のシグナルに

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チェーンリンク、停滞状態で推移──BTCの動きが次のシグナルに

分散型オラクルプラットフォームChainlink(LINK)は、最近の取引セッションで方向感のないローソク足を形成し、明確なトレンドを欠く状態にある。

トレーダーたちは現在、ビットコイン(BTC)の**ドミナンス(市場支配率)**に注目しており、BTCが次にどちらへ動くかが、LINK価格のカギを握ると見られている。

注目の「フォーリングウェッジ」──次の大きな動きの前兆か

テクニカルアナリストのCRYPTOWZRD(@CRYPTOWZRD)は、X(旧Twitter)上でChainlinkの日足チャートに関する分析を投稿した。

そこでは、ChainlinkとLINK/BTCの両ペアが「不明瞭な終値(indecisive candle)」を記録しているとし、「市場全体が方向性を見失っている兆候」だと解説している。

特に注目すべきは、LINK/BTCが現在「フォーリングウェッジ(下降するくさび型)」を形成している点であり、これは売られすぎの局面において強気(ブル)への転換パターンとされている。

市場は「停滞からの脱出待ち」状態

フォーリングウェッジは、価格が下降しつつも徐々に下値切り上げが起きる構造で、上方ブレイクアウトの可能性が高まるパターンだ。

つまり、Chainlinkの次の大きな動きは、BTCの変動や市場全体のセンチメントによって**「一気に動き出す可能性」が高い**というわけだ。

まとめ

・Chainlink(LINK)は明確なトレンドを欠き、停滞中
・LINK/BTCは「フォーリングウェッジ」形成中=強気転換の可能性あり
・ビットコインの次の動きが、Chainlinkの価格に大きな影響を与える可能性が高い
・市場全体が次のブレイクアウトのタイミングを注視している

用語説明

  • ドミナンス(Dominance): 仮想通貨全体の時価総額に占めるBTCの比率。BTCが上昇すれば他の通貨も影響を受ける。
  • フォーリングウェッジ(Falling Wedge): 下落中に形成される「くさび型」のチャートパターンで、反転上昇の前兆とされる。
  • インディサイシブキャンドル: 上下ヒゲが長く、実体が短いローソク足。市場の迷いを示す。

注意書き

仮想通貨の取引はリスクが伴い、当記事は投資のアドバイスを目的としたものではない。当サイトでは一切の責任を負わないため、自己責任において行動すること。

参考元

newsbtc.com

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Posted by AKIRA YAMAMOTO