NFTの概念とは
NFTについてざっくりと解説

Non-Fungible-Token ノン・ファンジブル・トークン

NFTとは、一言で『世界に一つだけのデジタル資産』である。Non-Fungible-Token(ノンファンジブル・トークン)を略したのがNFTであり、Fungible = 『代替可能』、Token = 『代用貨幣/引換券』という意味がある。NFTは、そのひとつひとつが「固有(Unique)」で、「唯一無二(One and Only)」であるため、『世界に一つだけのデジタル資産』と言えるのだ。

NFTと仮想通貨の違い

NFTと仮想通貨の違いは、それぞれが固有の識別情報を持っているかどうか?である。

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産(仮想通貨)は、識別情報を持たない

一般的に同じ価値を持つもの同士が交換可能である。例えば、1BTC = 1BTCとなる。仮想通貨はそれぞれが同じ価値を持ち、代替が可能であるため、デジタル決済に使われる。

一方で、NFTはブロックチェーン技術を基盤に、それぞれが独自の識別情報を持っている

そのためNFTは唯一無二であるといえる。

NFTは、デジタルアート、ゲームアイテム、デジタル音楽などに使用され、それぞれが唯一無二の一点ものである事をデジタル上で証明する事が可能となるのだ。

NFTの今後はどうなる?

NFT将来のポテンシャル

NFTとメタバースには大きな関係があり、マーク・ザッカーバーグがメタバースに力を入れていくと発表している。

FB(フェイスブック)が社名「Meta」へと変更していることから、NFTを含むWeb3は今後ますます拡大していくであろうと予測できる。

現在では、メタバース空間において会議、交流、イベント、ライブ、面接、セミナーなど、さまざまな体験が仮想空間上で行われるようになっている。

今後もデジタルアート、音楽、ゲーム、不動産、コレクタブルなど、さまざまな分野・多くの業界においてNFTが活用されて、市場規模がさらに拡大すると予想されている。

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