SlimeSunday（スライムサンデー）とは？
SlimeSundayは、マサチューセッツ州ボストンを拠点とするデジタルコラージュアーティストです。彼はメインストリームで受け入れられる限界を常に押し広げていて、奇抜で官能的なテーマを探求しています。SlimeSundayはPlayboyと提携し、デジタルアートコレクション「Liquid Summer」は、2021年5月4日にNifty GatewayでNFTコレクションをリリースしました。
キャリア
SlimeSundayの主要なポートフォリオはInstagramに表示されており、5万2600人以上のフォロワーを獲得しています。彼のアートはPlayboy、Penthouse、Hunger、Plastik、Glamourに掲載されています。
音楽面では、Cole、Lana Del Rey、Katy Perry、J Balvin、そしてBeckのアートを手がけており、現在は3LAUのアートディレクターを務め、音声・視覚プロジェクト「SSX3LAU」でも深く関わってます。
Banned From the Internet
SlimeSundayの作品は世界でもっとも挑発的なアートとして見られていて、そのためにInstagramによっていくつかの作品が検閲されてきました。“Banned From the Internet” シリーズは、Instagramアルゴリズムが登場した際に生まれたゲームです。
Instagramを含む他のソーシャルメディアプラットフォームは、露骨なコンテンツの投稿を抑制し、禁止する厳格なコミュニティガイドラインを持っています。ガイドラインに違反するものを迅速に特定して削除するアルゴリズムを導入しています。そのため、彼は戦術的なコラージュでこれらのアルゴリズムを出し抜くことを自らに課しました。裸体と日常の物体、自然のイメージ、そしてテクスチャー要素を混ぜ合わせることで、1年以上にわたって検出を回避してきました。
最近、彼の作品はインターネット全体でフラグが立ち、削除されており、これらの作品が検閲から自由に存在し続けることを保証するために、”Banned From the Internet” コレクションは復活し、NFTマーケットプレイスのNifty Gatewayを介してトークン化されました。
アカウント
SlimeShop
2022年9月8日、SlimeSundayはOpenseaマーケットプレイスとのコラボレーションでSlimeshopを立ち上げました。
Smileshopを使用すると、どのアーティストでもNFTを作成/発行し、またマーケットプレイスで販売することができます。これにより、コレクターは自分自身のSlimesundayコラージュのバージョンを作成することができます。
SmilieShopは5555個のパックで利用可能で、それぞれが総計7層を持ちます。ポートレート×1、1背景×1、枠×1、要素×2、テクスチャ×2が含まれています。
各パックは、異なる希少度の層をランダムに生成されます。VIPリストに登録された人は0.095 ETH、一般の人は0.15 ETHで購入できます。スナップショットは9月5日に撮影され、NFTの発行は9月8日に開始されました。
Personal Life
SlimeSundayの本名はマイク・パリセラで、この名前は初期のEminemにちなんでいます。HungerTVのインタビューで、SlimeSundayは自身の作品を作成するために使用するツールやアプリケーションについて語りました。
「Cinema 4D、Photoshop、X Particles、Final Cut Pro、そしてAfter Effectsを使っています。ウェブ上で利用可能なオープンソースコードを活用し、ピクセルソーティングやデータベンディングなどの手法を使ってテクスチャを構築しています。また、ZBrush、Octane Render、およびWorld Machineの学習も進行中です。学習過程を乗り越えるのが一番大変ですね。」
