NeoがEllipalハードウェアウォレットと提携し、Neo Xをサポート
Neo(ネオ)は、2018年からツールを開発してきたハードウェアウォレットプロバイダー、Ellipal(エリパル)との新たな提携を発表した。この提携により、Neo XがEllipalのコールドストレージデバイスに統合されることになる。
Ellipalは「エアギャップ(air-gapped)」ハードウェアウォレットを提供しており、これはインターネットや無線通信から完全に切り離されたデバイスだ。Ellipalはこれまでに、Titan(タイタン)、Titan 2.0、Titan Mini(タイタンミニ)という3種類のウォレットを提供してきた。
Ellipalのハードウェアウォレットに加え、同社はモバイルアプリも提供しており、ユーザーはアプリを通じてトークンの交換や転送が可能だ。このウォレットとアプリは、Solana(ソラナ)、Ethereum(イーサリアム)、Bitcoin(ビットコイン)、TRON(トロン)、Polkadot(ポルカドット)など、複数のブロックチェーンネットワークをサポートし、10,000以上のトークンに対応している。
これまでにEllipalは、100万人以上のユーザーにサービスを提供していると主張している。
Zealyキャンペーン
今回の提携を記念して、NeoはZealyコミュニティキャンペーンを実施し、限定版のハードウェアウォレットを2つ提供する。参加希望者は、NeoとEllipalのX(旧Twitter)アカウントをフォローし、少なくとも1人の友人をキャンペーンに招待した上で、提携発表をリツイートし、次の内容を含むユニークなツイートを作成する必要がある:@Neo_Blockchain、@ellipalwallet、#NeoXEllipalChallenge。
Zealyキャンペーンは11月21日に終了する。
まとめ
- **Neo(ネオ)とEllipal(エリパル)**が提携し、Neo XをEllipalのコールドストレージデバイスに統合する。
- Ellipalはエアギャップ技術を用いたハードウェアウォレットを提供し、10,000以上のトークンをサポートする。
- Zealyキャンペーンを通じて、限定版ハードウェアウォレットが提供され、参加者にはツイートや招待などのアクションが求められる。
まとめ
- エアギャップ(air-gapped):インターネットや無線通信から完全に切り離されたデバイス。セキュリティを強化するため、外部の攻撃から守られる。
- コールドストレージ(cold storage):インターネットから切り離された状態で暗号資産を保管する方法。ハードウェアウォレットがこれに該当。
- Zealyキャンペーン:特定のアクションを通じて参加し、限定特典を得るキャンペーン。