BTCが一時7.7万ドル割れ liquidation(清算)連鎖と流動性不安、次の焦点は“第2波”

ビットコインが7.7万ドルを一時割り込んだ局面を示す下落チャート

今日の結論:今回の下げは「強制退場(liquidation)」が起きやすい形だ。次は“第2波”を見る

ビットコイン(BTC)は一時 $77,000を割った
結論から言うと、これは「何か1つ悪いニュースが出たから」よりも、借りて大きく張る人(レバレッジ)が多い相場で、強制退場(liquidation)が連鎖しやすい形だから起きやすい動きだ。

次に見るべきはシンプルだ。
① 強制退場の第2波が来るか
② $77,000付近を取り戻せるか
この2つで短期の雰囲気が変わる。


まず事実:何が起きたのか

  • 執筆時点の市場データでは、BTCの日中安値は $76,686、日中高値は $82,808 だ。[1]
    つまり「$77,000割れ」は事実として起きている。
  • 参照した海外記事は、$77,000割れと、Michael Saylorの会社(Strategy)の平均取得単価(cost basis)付近を下回った点を強めに書いている。[2]
  • Strategyの公式ページ上でも、保有量や平均取得単価($76,037)が表示される。[3]
    ただし、ここは“見出しで盛られやすい”ので、NBXでは冷静に扱う(後述)。

なぜ下がった?

理由A:強制退場(liquidation)が増えると、下げが速くなるからだ

**liquidation(清算/強制退場)**は、超ざっくり言うとこうだ。

借金して大きく買ってた人が、値下がりで耐えられなくなって、勝手に売らされる

これが増えると何が起きるか。
勝手に売りが追加される → さらに下がる → また強制退場が増える
雪崩(なだれ)っぽくなる。これが“連鎖”だ。

今回のタイミングでは、清算(liquidations)が大きかったという話が複数出ている。[2][4]
だから「強制退場の連鎖が下げを加速させた可能性」は十分に合理的だ。


理由B:流動性(liquidity)が不安になると、値段が飛びやすいからだ

**liquidity(流動性)**は、たとえるなら「市場の道路の広さ」だ。
道路が狭いと、同じ台数の車(注文)でも渋滞(急変動)が起きる。
道路が広いと、スムーズに流れる。

Reutersは、FRB(米中央銀行)まわりの観測で「市場のお金が細る(=流動性が減る)かもしれない」という不安が出て、暗号資産の重しになった可能性を報じている。[5][6]
だから「流動性不安がある局面でBTCが売られた」という説明は筋が通る。


“平均取得単価を割った”は重要?:結論、心理には効く。でもそれだけで決め打ちしない

**cost basis(平均取得単価)**は、「その人(会社)が平均いくらで買ったか」というラインだ。
たとえるなら「みんなが見てる基準線」みたいなものだ。

  • 割った瞬間に“何かが確定する”わけではない。
  • でも「割った/戻した」は見出しになりやすく、市場心理は揺れやすい。

Strategyの平均取得単価や保有量は、公式や主要メディアで確認できる。[3][7]
NBXではここを「危機」と煽らず、**“節目として見られやすい”**までで止めるのが安全だ。


初心者でも迷わないチェックリスト

  1. 清算(liquidations)の第2波が来るか
    第2波が来ると、値動きがさらに荒くなりやすい。[4]
  2. $77,000付近を取り戻せるか
    一瞬割って戻すのか(ヒゲ)、戻せず上が重いのか(定着)。
    ここは価格を見ればいい。[1]
  3. 流動性(liquidity)不安のニュースが続くか
    Reutersが指摘するような「お金が細るかも」のテーマが続くと、上がりにくい相場になりやすい。[5][6]


まとめ

  • BTCは一時 $77,000割れ。短期は荒れやすい。[1][2]
  • 動きの中心は 強制退場(liquidation)連鎖+流動性(liquidity)不安が有力だ。[4][5]
  • 次は 清算の第2波/$77k回復/流動性ニュース の3点を見る。

用語ミニ解説

  • liquidation(清算/強制退場):借りて張った取引が耐えられず、自動で売らされること。連鎖すると下げが速い。
  • liquidity(流動性):市場の“道路の広さ”。狭いと値段が飛びやすい。
  • deleveraging(レバ解消):借りて大きく張ったポジションを畳む動き。下げ局面で起きやすい。
  • cost basis(平均取得単価):平均の買値。節目として意識されやすい。

注意書き

本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではない。暗号資産は価格変動が大きく、損失が発生する可能性がある。最終判断は自己責任で行うこと。


参考元(Sources)

※本文の[番号]に対応

[1] BTCの当日高値・安値など(執筆時点データ)。
[2] CryptoNews掲載記事($77,000割れ/清算額の言及など)。
[3] Strategy 公式「Bitcoin Purchases」(保有量・平均取得単価など)。
[4] CoinDesk:Strategyの保有と平均取得単価(報道)。
[5] Reuters:流動性懸念とBTC下落(2026-01-31)。
[6] Federal Reserve 議長人事観測とリスク資産(2026-01-30)。
[7] Michael Saylor 関連の保有情報まとめ(補助)。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です