カシオ、50周年を記念してNFTウォッチ8機種を発売
カシオは創業50周年を記念して、イーサリアムのL2ソリューション「Astar zkEVM」を使った8種類のNFTウォッチ「CASIO WATCHES NFT」を発売する。
これらのNFTウォッチは、CASIOの有名な時計コレクションからインスピレーションを得て、著名なクリエイターたちとのコラボレーションで独創的なデザインが生まれた。
NFTの販売は5月1日から始まり、ガチャガチャをイメージした独自のカプセルマシン「YoPort」で購入できる。このプロジェクトは、Astar zkEVMの「Yoki Origins」キャンペーンの一環で、Web3のエンゲージメントとアクセスの向上を目指している。
各NFTの価格は0.016 ETH(約46ドル)で、ガス料金がかかる。購入者には、Astar zkEVMのロゴとAstarが彫り込まれた特別なG-SHOCKなど、約65ドル相当の賞品が当たるチャンスもある。
このプロジェクトは、2023年8月にメタバースとNFTへの進出を予示する商標出願から始まり、カシオがWeb3への展開を目指す重要な一歩となる。
2023年9月には、「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトが始動し、15,000枚の限定NFTパスがポリゴン上で販売された。そして、同年10月にはカシオ初のメタバース・ストアが開設され、12月には「G-SHOCK THE RIDE」という仮想のG-SHOCK体験が発表された。
最近では、カシオがNFTの人気プロジェクト「Doodles 」とコラボし、「Doodles x G-SHOCK Watch」を発表している。
なお、カシオだけでなく他の時計ブランドもNFTに積極的である。2022年には、BREITLINGがNFTを搭載した「スーパー・クロノマット・オートマティック38オリジンズ」をリリース。
2023年にはイタリアの高級時計メーカー、PANERAIが、時計と「NFTデジタルパスポート」のセットを提供し、偽造防止のための信頼性を強化している。
また、スイスの高級時計メーカー、HUBLOTは、アーティストの村上隆とのコラボでNFTにインスパイアされた13のユニークな時計コレクションを発表し、業界全体がデジタル革新に乗り出していることを示している。
翻訳:DeepL・Google
推敲:ChatGPT 4.0
原文:Cryptoflies