BAYC

Bored Ape Yacht Club、コミュニティが3Dモデルに変身したエイプの動画投稿

Yuga Labsユガラボの主力コレクションであるBored Ape Yacht Clubボアード エイプ ヨット クラブ(以下 BAYCベイシー)が、3Dモデルの世界に進出し、NFTに新たな命を吹き込んだ。

この発表は、コレクションの3周年に合わせて、4月24日にX(ツイッター)を通じて行われた。投稿には「あなたのエイプに命を吹き込んでください」と書かれており、BAYCベイシーの公式ウェブサイトを通じてNFTを3Dに変換するプロセスの概要が説明されていた。なお、FBX、GLB、Blenderなど様々なフォーマットでダウンロードできる。

X投稿翻訳

あなたのエイプに命を吹き込んでください。 BAYC 3D アバターはhttp://boredapeyachtclub.comのプロフィールからダウンロードできるようになりました。

コミュニティーのメンバーたちはすぐに反応し、アニメ化されたエイプの画像や短編動画をXで投稿した。

@badte_ethは、エイプがスケートボードに乗る動画を投稿した。

これはコミュニティへの参加促進を目的とした取り組みの一環と思われるが、ここ数カ月はBAYCベイシーコレクションにとって厳しい状況が続いており、フロア価格は先月11.08ETHまで急落し、2021年8月以来の最安値を記録した。

DappRadarダップレーダーによると、同コレクションの取引量は過去30日間で25%減少しており、過去24時間では47%の大幅減少した。

こうした課題により、Yuga Labsユガラボはここ数週間、従業員のリストラを含む決断を迫られており、将来性のある事業の絞り込みと効率化の必要があるとしている。

翻訳:DeepL・Google
編集:AKIRA.Y
原文:Cryptoflies

Bored Ape Yacht Clubにインスパイアされたカフェがマイアミに登場

マイアミの新しいカフェ、Bored Cuban(ボアード・キューバン)は、Bored Ape Yacht Clubからインスピレーションを得て、テーマを内装や商品に取り入れている。NFTとの融合を模索するレストランの世界的なトレンドに加わった。

ノン・ファンジブル・トークン(NFT)は世界的に大きな注目を集めており、現実世界のビジネスに浸透し、そのスタイルにまで影響を及ぼしている。

カリフォルニア州マイアミにあるキューバスタイルのベーカリー&カフェ「Bored Cuban」もそのひとつで、今年2月15日に最初の客を迎えた。人気のBored Ape Yacht Club (BAYC) NFTコレクションにインスパイアされたこの店は、Latin Cafe 2000スポットで有名なエリック・カステラノスの発案によるものだ。

BAYCの象徴的なエイプをメイン看板にあしらい、店内のあちこちに飾られたBored Cubanは、BAYC NFTが入手した、伝統的なキューバのグアヤベラのシャツを着て葉巻をふかすエイプをモチーフにしたアートワークから多大な影響を受けていいて、カフェの壁紙やカップなどのグッズにも反映されている。

メニューはサンドイッチ、ピザ、デザートといった定番のものだが、NFTの文化にちなんだもので、デジタル化が進む中で一線を画している。

NFTと食事体験の接点を探るのは、Bored Cubanだけではない。 2022年、フロリダ州パームビーチの日本食レストラン「ビニールフィッシュクラブ」では、NFTをベースにした会員制プログラムを展開し、会員限定の特典を提供している。

同じく2022年、スヌープ・ドッグとフードファイターズ・ユニバースは、ロサンゼルスにNFTをテーマにしたデザートスポットの計画を発表し、起業家のゲイリー・ヴェイナチャックはニューヨークでフライフィッシュクラブ(FFC)を立ち上げる意向を示した。

アートのミューズ(インスピレーションの源)として機能する場合でも、コミュニティを育成してロイヤル顧客に報酬を与える場合でも、NFTは影響を行使し続けている。

2023年は2021年と2022年の爆発的な成長には及ばないかもしれないが、予測は依然として楽観的である。Statistaによると、世界のNFT市場は2024年から2028年にかけて9.10%拡大し、2028年には34億ドルの市場規模になると予測されている。

原文参考