ディープフォレスト、グラミー受賞30周年記念「Ethereal Echoes」NFTコレクション発表

2024-05-19NFT

フランスのDeep Forestディープ・フォレストは、Eric Mouquetエリック・ムーケのグラミー賞最優秀ワールド・ミュージック・アルバム受賞30周年を記念して、NFTコレクションを発表した。

このコレクションは「Ethereal Echoesエシリアル・エコーズ」と題され、ICIブカレストとxFabricエクスファブリックとの共同制作であり、Itheum’sイテウムのDataNFTを使用している。

コレクションには、ディープ・フォレストのアルバムにちなんで9つのカテゴリーに分類された90のNFTが含まれる。

各NFTには独自のアートワークと未発表のボーナストラックが付属しており、さらにエリック・ムケからの直筆メッセージが添えられている。NFT保有者はコンサートへの入場や未発表の楽曲、フィジカルアイテムなどのさまざまな特典を受けることができる。

このコレクションは、5月9日に開催された東ヨーロッパ初の大規模NFTカンファレンスであるNFT BucharestNFTブカレストで初披露された作品で、ICI-D|Servicesで購入できる。（2023年4月にスタートした世界初の国営NFTマーケットプレイス）

このような音楽ミュージシャンがNFTを取り入れた例としては、今年3月、ラッパーのGhostface Killahゴーストフェイス・キラーは、BTC、Rare Scrilla、OrdinalsBotオーディナル・ボットのNakamotosナカモトズと共同で、ビットコインベースのNFTコレクションを発表した。

また、2023年2月、カニエ・ウェスト、トラヴィス・スコット、リアーナのヒット曲「Bitch Better Have My Money」のWondaGurlを手掛けた音楽プロデューサーのDeputyデピュティは、ストリーミング使用料の一部をNFTを通してファンに提供するといった形で活用された取り組みがある。

さらに、2023年9月には、ジャスティン・ビーバーのヒット曲「Company」がNFT化され、ファンは共同プロデューサーのAxidentがanotherblockでリリースした限定NFT（2000個）で1％のロイヤリティー・シェアを所有できるといった形で活用された。

販売元	ICI D|Services
NFT	Ethereal Echoes
特典	NFTアートワーク、コンサートへの入場 未発表曲、フィジカルアイテム