クリフトパンクスは、近日中に「Super Punk Worldスーパー パンク ワールド」という名前のNFT（デジタル・アバター・コレクション）をリリースすると発表した。

このNFTコレクションは、人種、ジェンダー、ポップカルチャー、同性愛嫌悪、政治などをテーマにしており、ニューヨークを拠点とするアーティストであるNina Chanel Abneyニーナ・シャネル・アブニーによるキュレーション作品である。

ニーナ・シャネルは、ペーパー・コラージュとプリント・ショップの技術を組み合わせてこの作品を制作し、クリフトパンクスのキャラクターや彼女自身のNFT作品「Super Cool Worldスーパー クール ワールド」から着想を得ている。

この新作では、何百もの特徴を持つプロフィール写真（PFP）のNFT（5080枚）が含まれている。

クリフトパンクスは、5月16日のツイッター投稿でこの新しいコレクションを発表した。

また、「Super Punk Worldスーパー パンク ワールド」は、ニューヨーク州のJack Shainman Galleryジャック・シェインマン ギャラリーで、ニーナ・シャネルの最新作とともに展示される予定だ。（開催期間 2024年5月18日〜10月5日）

ニーナ・シャネルは、クリプトパンクスが2月に開始したプログラム「Punk In Residenceパンク・イン・レジデンス」の最初のアーティストでもある。

このプログラムは、「パンクとは何か？」という問いをさまざまなアーティストの視点から探求することを目的としており、ニーナ・シャネルには初代アーティストとしてNFT「CryptoPunk #72」が贈られた。

この取り組みによって、クリフトパンクスの知名度がさらに高まることが期待されている。今年3月には、「AlienPunk #3100／#7804」がそれぞれ1600万ドル以上で落札され、4月には、「CryptoPunk #635」が1200万ドル以上で落札されるなど、高額な取引が続いている。

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