今週、ソラナで新しいミームコインが勢いを増している。政治家や文化人を稚拙な絵とワザとスペルミスで表現している。ジョー・バイデン大統領をユーモラスに取り上げた、Jeo Boden ($BODEN)は、3月4日にローンチして以来、現在時価総額2690万ドル、13万％近く上昇した。
barkeryというトレーダーによると、$BODENを買うことで$260を約$433,000に変えたと主張。X（ツイッター）で拡散され、コイン上昇と模倣プロジェクト作成に拍車をかけた。
現在、時価総額がそれぞれ500万ドルと350万ドルのドランド・トレンプ（$TREMP）とダノルド・トロンプ（$DANOLD）。そしてベリック・オベマ、ヴラデマー・ポテン、習近平といったスペルミスの政治指導者たちが、明らかなライバルとして登場した。当然のことながら、このミームはすぐにリアネル・マッシ、ワンドリュー・テイト、メルク・ズックレバーグなどの文化人にも広がった。
現在の漫画メタのルーツは、2012年に初めて登場したマイクロソフト・ペイントの下手くそな漫画シリーズ「Dolan」の繰り返し登場するキャラクター、Spodermanにある。memecoinsによく見られるように、この描画スタイルと文字の補間はすぐに新しいキャラクターとそれに対応する暗号ティッカーに適用された。
今朝、$BODEN、$TREMP、$DONALDはすべて価格のピークから下落しているが、バイデンとトランプの間の総選挙シーズンで、ミームがコインを運ぶのに十分な足を持っているかどうかはまだわからない。今夜の一般教書演説は、このミームが長く使えるかどうかの最初のテストになるかもしれない。
memecoinsへの投資は、ファンダメンタルズの欠如、未検証の契約などから非常にリスクの高いものである。
