「財務省が発表する前にXRPを買え」──注目集めるアルファ・ライオンズ創設者の発言とは?
Alpha Lions Academyの創設者エドアルド・ファリーナ(Edoardo Farina)が、X(旧Twitter)でXRP購入を強く推奨する発言を行い、再び市場の注目を集めている。
彼は「米国財務省がXRPに関する発表をする前に購入せよ」と投稿し、これまで主張してきた「Rippleと米国当局の水面下の連携説」に再び火をつけた。
投稿自体は詳細に触れていないものの、以下の背景がある。
Rippleと米金融当局のつながり強化
ファリーナの発言の数日前、Ripple社(X公式)は次のような動きを明らかにした:
- 米国国家銀行免許(ナショナルバンクチャーター)への申請
- 関連会社「Standard Custody」を通じた連邦準備銀行(FRB)マスター口座の申請
これが承認されれば、Rippleは自身の発行する**米ドル連動ステーブルコイン「RLUSD」**に対して、FRBの口座に直接準備金を保管できるようになる。
この動きにより、XRPが将来的な金融インフラに組み込まれるとの見方が一部コミュニティで広がっている。
XRPエスクローに関する“陰謀説”も再燃
ファリーナはこれまでも次のような主張を展開してきた:
- RippleのエスクローにあるXRPを、米政府機関がすでに秘密裏に取得している可能性がある
- XRPは将来、公式なドル支払いの中核に据えられる可能性がある
このような“陰謀的”ともとれる主張は根拠が乏しいが、XRPホルダーにとっては夢のあるストーリーでもある。
まとめ
- Alpha Lions創設者ファリーナが「米財務省発表前にXRPを買え」と投稿
- Rippleは米国国家銀行免許とFRBマスター口座を申請中
- XRPが金融インフラに組み込まれるとの期待が一部で広がる
- エスクローXRPの政府取得説など、未確認情報も話題に
用語解説
- ナショナルバンクチャーター:米国通貨監督庁(OCC)が付与する銀行業務ライセンス。全米規模で預金・送金などを行う権利。
- FRBマスター口座:米連邦準備制度の中央勘定。アクセスが認められると、FRBを通じた清算・保管が可能となる。
- RLUSD:Rippleが開発中の米ドルに裏付けられたステーブルコイン。
注意事項
この記事で紹介されている一部の見解(例:米政府がXRPを保有しているなど)は公式には確認されていない憶測である。投資判断は信頼できる情報に基づいて行ってほしい。
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