Wolfy’s Barは、NFTコレクションをデビューさせ、Web3に進出。ホルダーには、実社会での特典やバーの意思決定への参加など、ユニークな特典を提供し、将来の方向性を決定する。
ロンドンを拠点とするカフェ、Wolfy’s Barは、初のNFTコレクション 『Little Wolfy’s,』を発表し、Web3スペースに参入した。このコレクションは、カフェのシグネチャー・ブランディングを反映した特徴的な手描きの様式化されたアートワークを特徴とする10,000枚のNFTで構成されている。
各NFTは、限定プライベートパーティー、生涯割引、ブランド商品などの特典がある。また、ブランドやコミュニティの成長に関する意思決定に参加できる。「The Wolves’ Table」
さらに、コレクション内の4つのレアNFTは、所有者にプレミアムステータスを与え、限定特典や体験へのアクセスをアンロックする。
ソラナ上のNFTは、プラットフォームであるHelioですでに販売されている。価格は1枚260ポンドで、NFTは購入者にランダムに配布される。Wolfy’s BarはNFT保有者向けの先行パーティーを開催予定だ。
Wolfy’s BarがNFTに参入するのは今回が初めてだ。この動きは、レストランが地域社会との関わりを持つためにデジタルな機会を模索するという流れである。
2023年10月、ニューヨークを拠点とするピッツェリア、Williamsburg Pizzaはweb3のロイヤリティ・プログラムを導入し、顧客はNFTメンバーシップを通じて特典を獲得し、ポイントを貯めて限定特典を受けることができる。
同様に、南フロリダのパームビーチにある日本食レストラン、Vinyl Fish Club（VFC）は2022年、NFTに基づく会員制プログラムを発表した。
実際、NFTは企業がコミュニティへの関与を促進し、顧客ロイヤルティを高め、独自の報酬を提供する手段として台頭ししつつある。
