ファッションブランドのMaison Margielaメゾン マルジェラは、デジタル・ファッション・プラットフォーム「The Fabricantザ ファブリカント」と共同で、待望のMetaTABIメタ・タビNFTブーツの一般販売を開始した。

4月16日の先行販売に続き、誰でもMetaTABIメタ・タビブーツのデジタル版を入手できるようになった。ホワイトとブラックの2種類があり、価格はそれぞれ2.5ETHと0.185ETHである。

ホワイトバージョンを購入した人には、手作りの金箔が散りばめられた茶色のスエードのハンドメイドMetaTABIメタ・タビブーツの限定版が贈られる。一方、ブラックバージョンを購入した人には、所持者の暗号ウォレット番号が刻印されたカスタマイズされたブラックのレザー・ウォレットがプレゼントされる。

どちらのNFTバージョンでも、所有者は「Ready Player Meレディ プレイヤー ミー」や「The Sandboxサンドボックス」内の数百のゲームでデジタルブーツを着用し、使用することができる。

購入前にユーザーはQRコードをスキャンし、拡張現実（AR）技術を利用して物理環境内でデジタルブーツを視覚化することができる。

2023年10月、Maison Margielaメゾン マルジェラはナンバリング・システムに基づいた革新的なNFTゲームを発表した。今回の取り組みは、NFT分野への進出をさらに進めるものとなった。

Maison Margielaメゾン マルジェラのステファノ・ロッソ会長は、ラグ・ラジオとのセッションでゲームの発売について語った。「ブロックチェーン、NFT、そしてクリプト（暗号）は長続きするためにここにある……新たな旅の始まりだ」また、今後の計画について「ロードマップはある…少なくともあといくつかのプロジェクトが予定されている」と述べた。