NFTfiは、シリーズA1の資金調達ラウンドの終了を発表した。600万ドルを調達し、これまでの資金調達総額は1,500万ドルに達した。

ベンチャーキャピタルのプレースホルダーを筆頭に、ロングハッシュ・ベンチャーズ、パンクスDAO、フラミンゴDAOなど、web3関連のベンチャーキャピタルや、DAOが資金調達ラウンドに参加している。

2020年に設立されたNFTfiは、2020年5月に初のオンチェーンNFTローンを促進したことで最もよく知られている。近年ではプラットフォームが促進したNFT担保の7桁のローンが数多くある。

NFTfiの今後は？

NFTfiは、RWA（リアル・ワールド・アセット）に注力しており、Fabrica Land（ファブリカ・ランド）と提携し、トークン化された不動産を裏付けとするローンを展開している。

NFTfiの融資総額は、現在までに5億3400万ドルを超えた。CryptoPunks、Bored Apes、Autoglyphsなどの著名NFTプロジェクトがNFTfiを利用している。NFTfiは担保融資で1500万米ドル以上の利息を得ている。

NFTの取引は増加傾向にあり、NFTの時価総額は約100億米ドルに達していることから、NFTの金融セクターは2024年にかけて市場と並行して動き出すとみられる。

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