香港映画監督のチャウ・シンチー（Stephen Chow）氏がリリースしたNFTコレクション「Nobody（ノーバディ）」が、わずか1週間でのローンチにも関わらず、取引高2.5億ドル（約370億円）を超える驚異的な成果を挙げた。OpenSea（オープンシー）の分析によると、NFYの取引高は現在10477ETH、最低価格（フロア）は0.628ETHである。
このコレクションは、イーサリアムブロックチェーン上に構築され、1万個のNFTから成り立っている。それぞれが個性豊かなキャラクターを描がかれており、独自のストーリー、服装、ホビー、パーソナリティを持つ。
「Nobody」保有者は、NFTを所有するだけでなく、プロジェクトの成長に貢献する機会を得られる。また、独占的な機能へのアクセス権を得られるため、コレクション内のサブキャラクターに投票、作成、共同作成などが可能となる。
公式WEBサイトに記載の通り、2024年を通じて「Nobody」プロジェクトはコミュニティが映画や短編ビデオの制作に積極的に参加できる準備を整えています。「人魚2」「少林女子サッカー」の映像クリップを共同制作したり、今後のプロジェクトのキャスティングへの参加ができる。
スティーブン・チョウ氏はすでに、Nobodyコミュニティでのイベントを企画しており、最近のX（Twwiter）投稿では今後のイベントの提案を求めていた。
大家對@realnobodyxyz社區活動有什麼好想法嗎？小弟初來乍到，希望大家不吝賜教！
— Stephen Chow (@stephenchow) February 7, 2024
Does anyone have any great ideas for @realnobodyxyz’s community events? Leave your comments!
2023年12月に「Nobody」はもともと始まっており、その後、チャウ氏は暗号通貨プラットフォーム「OKX」と提携し、NFTホワイトリスト・ギフトを開始するなどして、2,500のNFTをエアドロップしている。
