アートプログラム Punk in Residence パンク イン レジデンス

Yuga Labs（ユガラボ）が、新しいインキュベーター・プログラムであるPunk in Residence（パンク・イン レジデンス）の詳細を明らかにした。ユガラボは、CryptoPunks（クリフトパンクス）をはじめ、BAYC（ベイシー）、Otherside（アザーサイド）、Meebits（ミービッツ）、10KTF（テン ケーティーエフ）などの有名NFTコレクションを手掛けるプロジェクトである。

「パンク・イン・レジデンス」では、年間2名のアーティストが参加し、自由に生活し、働くことができる。そして、ユガラボとクリフトパンクスとのコラボレーションで新しい作品を制作する際には、継続的なメンターシップをはじめ技術的な支援、また制作におけるサポートを受けることができる。なお、「パンク・イン・レジデンス」に参加するアーティストは独自の視点から「パンクとは何か？」の定義を自由に解釈することができるのも特徴だ。

初代アーティスト Nina Chanel Abney ニーナ・シャネル・アブニー

「パンク・イン・レジデンス」アートプログラムに初代アーティストとして、ニーナ・シャネル・アブニー（Nina Chanel Abney）が選出された。彼女の作品は、ホイットニー美術館（Whitney Museum of American Art）、ブルックリン美術館（Brooklyn Museum）、ルベル・ファミリー・コレクション（RUBELL FAMILY COLLECTION）、ブロンクス美術館（The Bronx Museum）、ダラス美術館（DMA）、そしてニューヨーク近代美術館（MoMA）などの世界中のコレクションで展示されている。

Abney（アブニー）とクリフトパンクスは、今年後半に共同コレクションを展示され、Magic Eden（マジックエデン）で一般販売予定だ。